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NPOメールマガジン 2023年1月号
  • 発行日 2023-01-01
会員の皆様へ

新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
新年2023年(令和5年)初めてのメールマガジンをお届けします。
いつもメールマガジンをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。おかげさまで、和装家の皆様からの活動報告やメッセージも増え、皆さんの具体的な活動内容などをお知らせいただいています。
また、昨年末から「和装家」登録のキャンペーンを実施しておりましたが、その結果につきましては、公式サイトでご報告いたします。

<退任のご報告>
私の個人的なことで大変恐縮ですが、私は、昨年3月末に日本和装ホールディングス株式会社の取締役を任期満了で退任し、同社の海外子会社4社(ベトナム2社、シンガポール、カンボジア)の代表取締役社長を務めておりましたが、昨年11月に60歳を迎え、周囲とも話し合った結果、後進に道を譲ることとさせていただきまして、昨年12月5日をもって、すべての役職を退任いたしました。
これからの海外事業についても、後任の活躍に期待したいと思っています。

私は、21歳の時に現/日本和装ホールディングス株式会社を起業し、今年(2023年)で、創業40周年を迎えることが出来ました。これも皆様のおかげだと心から感謝しております。
そして、これからは、私を育ててくれた、きもの業界への恩返しのために「きものを世界遺産にする」この活動を海外を拠点に展開していきたいと考えています。

日本和装ホールディングス株式会社に関しましては、正しく厳しい考え方と、正しい姿勢に、正解と成長があると思っており、強い決意を持って進めさせたいと考えております。
同社につきましては、これまでと同様に、よろしくお願い申し上げます。
また、同社について何かご意見がございましたら、お気軽にご連絡いただければ幸いです。 shigehisayoshida@gmail.com まで。
また、お取引きなど具体的なことにつきましては、当NPOの理事でもあり、私が指名している日本和装ホールディングスグループ業績顧問の藤永新一 08039691130 までお知らせください。メールは、(fujinaga@wasou.com)です。

<賛助会員の募集>
先月号でもお知らせしましたが、各地の産地組合の皆様に「賛助会員」のご入会の案内状を発送します。
帯の3大産地(西陣、桐生、博多)をはじめ、日本全国の産地組合にNPOの賛助会員になっていただき、この活動の幅を広げたいと思っています。現在の会員の皆様のお知り合いなどいらっしゃいましたら、是非、ご紹介ください。
NPO監事 大國正直 08012090080 まで。

当NPOの会員は、正会員、賛助会員、特別賛助会員(和装家)です。
その会員総数は、3,500名(社)を超える会員数になり、ある着物業界関係者のご意見では、当NPOが、きもの業界でNo. 1の会員数の団体というご意見もあります。
さらに多くの方にご賛同いただき5,000名(社)を目指しています。

<海外から渦を起こしたい>
平成29年5月29日付けの要望書(「和装(きもの文化)」のユネスコ無形文化遺産登録の実現について)を入手していますが、それ以降の動きはないようです。
これは当時、大日本蚕糸会、全日本きもの振興会、京都和装産業振興財団などが賛同団体として提出していた要望書です。
私は、これまで35年ほどではありますが、きもの業界に携わり、これまで感じてきたことは、きもの業界の関係者は、周囲を見て何も動かないということです。
そこで、このNPOの活動を日本国内で展開し、その協力を要請しても、他社が、他の団体が、どうの、こうの、という意見で止まってしまう気がしており、それなら、世界中で「きものを世界遺産にするべきだ!」という声を届けた方が早いのではないか?それが具体的な足がかりになるのではないか?と考えているから、海外から渦を起こしたいと思っています。
タイ王国、シンガポール共和国の両日本国大使館への表敬訪問や、同大使と職員へのゆかたの寄贈なども実施し、強いつながりを構築してきました。
また、在カンボジア日本国大使館の三上前大使がベルギーへ異動され、ヨーロッパにも活動の枠が広がる可能性を感じています。きものが世界遺産になれば、いまより流通も増えるはず、そう信じて活動を続けています。

<50周年記念イベントに指定決定!>
在ホーチミン日本国総領事館後援、当NPO協力の「アオザイフォトコンテスト」については、前号でもお知らせしました。何と、その次に今年2月に開催される、きものの縫製技術を競う「第3回 WASAI CUP」が、日越国交樹立50周年記念イベントとして指定されました。
この会場では、日本の大物政治家からご挨拶をいただける予定です。この政治家のお名前は、まだ公表しないというお約束ですが、このイベントは、両国の国を挙げてのイベントですので、ホンダ、ソニーと肩を並べる見え方になると思っています。
きものにも未来がある!やり方次第、そう思いませんか?

今月号のメールマガジンにもお付き合いいただきまして、ありがとうございました。毎月1日には、NPOのメールマガジンをお届けしたいと思っておりますので、どうぞこれからもお付き合いをお願いします。
また、正会員、賛助会員、におかれましては、告知できる“きもののイベント”は、メールマガジンに掲載させていただきますので、お気軽にお知らせください。よろしくお願いします。

下記の写真は、先日バンコクで開催された梨田大使も参加されたゴルフコンペ(参加約140名)の表彰式の写真です。
ゆかたではありましたが、着用するとクラブ側にも大変喜んでいただきました。私のきものの師匠(中雅元社長 故山本勉氏)から「装いは相手に対する思いやり」と教わりました。スタッフの皆さんに喜んでいただけて、とても嬉しく思いました。こちらから →
https://omotenashi.or.jp/mailmag/wasoka/img/230101/01.png
ご覧いただけます。

東京都認証特定非営利活動法人
NPOきものを世界遺産にするための全国会議
理事長(議長)吉田重久
http://www.omotenashi.or.jp (おもてなしor. jp)
shigehisayoshida@gmail.com

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